J2優勝&J1昇格の清水、秋葉忠宏監督との契約更新を発表「一体となって戦い抜いていきたい」
清水エスパルスは27日、秋葉忠宏監督との契約更新を発表した。 現在49歳の秋葉監督は現役時代にジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)やアビスパ福岡、セレッソ大阪、アルビレックス新潟などでプレーし、2010年の引退後は指導者に転身。SC相模原やザスパクサツ群馬、水戸ホーリーホックの指揮官やアンダー世代の日本代表コーチを歴任し、昨年4月に清水のコーチから監督に昇格した。 昨シーズンは昇格プレーオフ決勝戦で東京ヴェルディに敗れ、最短1年でのJ1復帰を逃したものの、今シーズンはJ2リーグを26勝4分8敗という成績で終え、勝ち点「82」を獲得。J1昇格を決めるとともにJ2優勝を成し遂げた。 2025シーズンも引き続き指揮を執ることとなった秋葉監督は、清水のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表した。 「エスパルスを愛する皆様、まずは今シーズンも熱い熱いご声援ありがとうございました。改めて、今季を振り返り、クラブとして掲げた目標のJ2リーグ優勝、J1昇格を掴み取れたことを非常に嬉しく思います。この結果を掴み取ることが出来たのも、ホームはもちろん、アウェイでも熱く、そして心強い後押しをしてくださったエスパルスファミリーの皆様のおかげだと思っております」 「さて、来季はJ1リーグの舞台で戦うこととなります。今よりも更にエスパルスファミリーの皆様とONE FAMILYで一体となって戦い抜いていきたいと思いますので、引き続き熱い熱い後押しをいただけますと嬉しいです」 また、清水の反町康治GM(ゼネラルマネージャー)も次のようなコメントを発表している。 「エスパルスファミリーの皆様、本年度も清水エスパルスへの熱いご声援ありがとうございました。今シーズン指揮を執りました秋葉忠宏監督と来季の契約について合意に至りました。J2リーグ優勝、そしてJ1昇格という念願の目標を達成したその手腕を、来季J1リーグでもいかんなく発揮していただくことを大いに期待しております」 「山あり谷ありのシーズンになると思いますが、オリテンのプライドを持ちながらも、チャレンジャーとして攻守にわたりインテンシティの高い躍動感あるサッカーをお見せする事を約束します。清水エスパルスのパートナー、サポーター、ファンの皆様、来季はより一層のエスパルス愛を注いでいただきますようお願い申し上げます。シーズンスタートをワクワクしてお待ちください。今後も多大なるご声援をよろしくお願いいたします」
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