阪神の逆転劇は1カ月ぶり!村上頌樹が失点を取り返すプロ初打点
(セ・リーグ、広島-阪神、13回戦、4日、マツダ)1点を先行された阪神がすぐさま同点に追いつき、逆転した。二回先頭の佐藤輝、島田が連続四球で一、二塁とすると、梅野が犠打で1死二、三塁。小幡が打席へと向かった。その初球、アドゥワの132キロチェンジアップに食らいつくと打球は左前へポトリ。すぐさま同点に追いついた。続いて投手・村上が打席へ。小幡が初球で二盗を決め1死二、三塁。4球目、アドゥワの134キロチェンジアップを捉えた。左前に運ぶ勝ち越し打。村上にとってプロ初の適時打で初打点だった。さらに近本の中犠飛で3点目。阪神が試合をひっくり返したのは6月1日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、約1カ月ぶり。逆転の虎が戻ってきた。