リアーナ、引退はしていないと明言 スタジオに戻る“準備中”と明かす
どうやらリアーナはまだ音楽界から引退したわけではないようだ。先日“引退した”とプリントされたTシャツを着ていたことについて、彼女は未来を見据えたファッション・ステートメントだったと説明し、現在とは全く関係ないと述べた。 9度の【グラミー賞】受賞を誇るリアーナは、現地時間2024年6月10日夜に米LAで行われたフェンティ・ヘアのローンチ・イベントのレッド・カーペットで、米Extraの取材に応じ、マイクを手放したわけではないと話した。 「あれは未来を見据えていただけです。引退はしてない。あのドレスがただ好きなんです。プレゼントだったのですが、とても気に入ってます」と彼女は述べ、「どうやら2行目は見てもらえなかったようですが、私は引退したわけではなくて、ドレスアップするのを引退しただけ。すごく労力がかかるから」と続けた。 また、彼女のファンたちは、9枚目のアルバム“R9”に関するなんらかの前向きな進展を切望しているが、長らく注目を浴びてきた新作の制作を初めから再び開始するそうで、新たな視点とともにスタジオに戻る“準備”をしているという。 リアーナは、「そう、やり直すんです」と米エンターテイメント・トゥナイトに宣言し、「でも、今ある曲をないがしろにしたくないので、再びスタジオ入りして、新しい耳と新しい視点とともにそれらの曲を聴いて、どれが当てはまるか、どれがまだ気に入っているのかを確かめたいんです」と説明した。 36歳の彼女は、「私にとって音楽は新たな発見で、色々なことを再発見しているんです。長い間このアルバムに取り組んできたので一旦少し脇に置いていて、今スタジオに戻る準備をしています。(作業を)始めるので、もう少し待ってて!」と続けた。 2016年にリリースされたリアーナの前作『アンチ』は、今年1月にリリース8周年を迎えた。ルミネイトによると、今作は2016年2月4日に終わる集計週に米国で166,000ユニットを獲得し、チャートイン2週目に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位に輝いた。