三宅健、TOBE所属後初の単独公演 「寝ても覚めてもみんなのことが大好き」8月からのツアーも発表
昨年5月にジャニーズ事務所を退所し、同年7月に同社元副社長・滝沢秀明氏(42)の新会社「TOBE」に合流した元V6の三宅健(44)が23日、東京・有明アリーナで同事務所所属後初の単独公演を行った。 開演前から拍手、歓声、熱気、青のペンライトで包み込まれた超満員の会場で、光の中から三宅が登場すると地響きが起こった。かねて「ライブがしたい」と願っていた三宅にとって、待ちに待った瞬間。「いらっしゃいませ!」と笑顔を振りまくと、観客の声を直に聞くためにイヤーモニターを外し「楽しんでますか! そんな(小さな)声? もっと出るでしょ」とあおり、負けじと応えるファンとのやりとりを楽しんだ。 ライブでは、合流後初のデジタルシングル「Ready To Dance」など18曲を披露。アリーナを囲むランウェイを駆け回り、2階席の最前列をスライドするように移動するトロッコにも乗り、会場の端から端に手を振った。 三宅は「みんなと会えて最高でした。寝ても覚めてもみんなのことが大好きです。また会いましょう」といたずらっぽい表情で投げキッスをしてステージを後に。8月18日の北海道・札幌文化芸術劇場hitaruを手始めにツアーを開催することも発表した。
報知新聞社