<夏目アラタの結婚>衝撃の獄中サスペンスが柳楽優弥&黒島結菜で実写映画化 監督は堤幸彦(コメント全文)
ドラマ化もされた「医龍-Team Medical Dragon-」などで知られる乃木坂太郎さんのマンガ「夏目アラタの結婚」が、堤幸彦監督がメガホンを取り、柳楽優弥さんの主演で映画化され、9月6日に公開することが明らかになった。元ヤンキーの児童相談所職員・夏目アラタが連続殺人犯の死刑囚にプロポーズするところから始まる獄中サスペンスで、“品川ピエロ”の異名で日本中を震撼させたヒロインの品川真珠を黒島結菜さんが演じる。 【写真】金髪で鋭い眼光! 13年前の柳楽優弥
原作マンガは、乃木坂さんが2019年から「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載し2024年1月に完結した、コミックス累計発行部数が240万部のベストセラー。柳楽さんが演じるアラタは、日本中を震撼させた連続殺人事件の遺族から相談を受け死刑囚に会いに行く元ヤンキーで児童相談所の職員。事件の真相を探るために真珠に結婚を申し込むも、彼女に翻弄され続けるという役どころだ。
黒島さん演じる真珠は、物語の鍵を握る“品川ピエロ”の異名をとる連続殺人犯にして死刑囚。真珠の大きな特徴が、笑う時に映る“ガタガタの歯並び”で、今回の映像化に際して黒島さんはその特徴的な歯並びをスタッフと共に5カ月かけて再現。原作のイメージに沿った衝撃的な姿で人々を恐怖に陥れるリアルな真珠を演じている。
◇柳楽優弥さん/夏目アラタ役
脚本を読ませていただき、夏目アラタというキャラクターは今まで自分が演じたことがない役柄だなと感じました。同時に、スリリングなストーリーを含めた作品そのものに魅力を感じ、是非にとオファーを受けさせていただきました。
現場では堤幸彦監督を筆頭に「いい作品にしたい」という高揚感を常に保ちながら、毎日撮影に集中することができました。アラタが対峙することになる真珠は、狂気と底知れない怖さをあわせ持つ連続殺人事件の容疑者であり死刑囚です。黒島さんが魅力的に、そしてとてもかっこよく演じられていたので、一緒にお芝居をするのがとても楽しかったです。