KONISHIKI、妻の千絵さんから腎臓移植手術を受けていた…「医者から『このまま飛行機に乗ったら死ぬよ』と言われた」
元大関小錦でタレントのKONISHIKI(60)が23日、腎不全のため入院していたことを公表し、神奈川県内の病院で退院記者会見を開いた。 ◆KONISHIKIに腎臓を提供した妻の千絵さん【写真】 KONISHIKIは今年11月20日に腎不全で入院。12月4日に妻の千絵さんからの腎臓移植手術を受け、千絵さんは既に退院しており、小錦はこの日が退院となった。 一足早いサンタクロースの衣装で登場したKONISHIKIは「皆さんメリークリスマス。おかげさまで無事に手術を終えました。元気なコニちゃん、嫁の腎臓をもらってこれで99.9歳まで生きることができます」と明るい笑顔で会見をスタートした。 約8年前から腎臓が悪かったというKONISHIKIは、今年6月には「医者から『このまま飛行機に乗ったら死ぬよ』と言われた」と手術前の状態を明かし「自分でもびっくりするぐらい、食が細くなったり、味がしなくなったりして、大好きな米も食べられなくなったりした」と当時を振り返った。 妻の千絵さんからの腎臓提供での手術を受けるにあたり「一番難しかったのは、嫁の腎臓をもらうということが、なかなか受け入れられなかった」と葛藤があったという。「それでも嫁のほうが一生懸命にやれって言ってくれて」と感謝を述べた。会見にも共に出席した千絵さんに「クリスマスプレゼントをもらったね。今はそばにいるじゃなくて、中にいるからね。本当に感謝です」とほほ笑み、そのお返しについても「今回はおとなしくしなきゃダメだから、とりあえずラブをたっぷりあげようかなと思います」と愛を伝えた。
中日スポーツ