海上自衛隊の掃海艇「なおしま」が引退前に高松港に 23年間にわたり機雷除去など 直島・宮浦港で一般公開へ
KSB瀬戸内海放送
機雷の処分を行う海上自衛隊の掃海艇「なおしま」が2025年3月に引退するのを前に高松港に寄港しました。 【写真】木製の掃海艇「なおしま」の船体
掃海艇「なおしま」は戦時中などに海中に設置された機雷を除去、破壊し、航路を安全にすることなどを任務とする海上自衛隊の護衛艦です。 (記者リポート) 「掃海艇なおしまの船体は木製なんです。これは機雷が磁気に反応して爆発するため、反応しづらくするためです」 これまで23年間にわたり任務を務めてきましたが、2025年3月で引退することになりました。 掃海艇なおしまは、18日午前7時ごろ高松港を出発し、名前の由来である香川県・直島の宮浦港へ。18日、19日と一般公開される予定です。 (掃海艇なおしま/中澤修司 艇長) 「本艇も見ていただきたいが、本艇で働いている乗員の姿というのも見ていただきたい」
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