グアルディオラ監督、自身の将来はいまだ熟考中「イングランド代表監督になるというのは本当ではない」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、自身の将来についてはいまだ熟考中だという。イギリス『Mirror』が伝えている。 【動画|マンチェスター・C vs フラム】プレミアリーグ 試合ハイライト グアルディオラ監督とマンチェスター・Cの現在結んでいる契約は、今シーズン終了後に満了となる。契約延長交渉に進展は見られておらず、同監督の決断に大きな関心を集めている。また一部では、契約満了後にイングランド代表監督に就任する噂もある。 さまざまな憶測が飛び交う中、イタリアのテレビ番組『Che tempo che fa』にゲスト出演したグアルディオラ監督は、イングランド代表監督就任の可能性について問われると、以下のように語った。 「マンチェスター・Cでのキャリアは終わっておらず、まだ考える必要がある。私がイングランド代表監督になるというのは本当ではないし、何も決めていないんだ。もしマンチェスター・Cでの将来をすでに決断していたら、そう言うだろう。でも人生はどんなことが起きてもおかしくない」 またマンチェスター・Cでグアルディオラ監督の招へいにも尽力したチキ・ベギリスタインFD(フットボールディレクター)が今シーズン限りでの退任が決まっていることから、グアルディオラ監督の将来はより不透明なものとなっている。 グアルディオラ監督は2016年に亡くなったヨハン・クライフ氏についても言及。グアルディオラ監督は選手時代の1990年、クライフ氏がバルセロナで監督を務めていた際にトップチームデビューを飾っており、同氏が自身に与えた影響について語った。 「人生では適切なタイミングで適切な人々に出会う必要がある。彼とともに経験したことなしでは、私のサッカー人生は考えられない。戦術レベルで多くのことを教えてくれたが、何よりも直感を学んだ」 「悪いことがあれば必ず良いことが来る。彼は天才で、物事がうまくいかない時、私たちは『もっと走る必要がある』と言ったが、彼は『君たちが走り過ぎなんだ』と話していた」
SPOTV NEWS