アン・ハサウェイの〝奇行〟がSNSでネタ扱い 米大統領選投票所で突然歌い始める
歴史的な大接戦となった米大統領選の開票作業が進み、トランプ前大統領の勝利が確実視されるなか、最後の最後で有権者に投票を呼び掛けた米女優アン・ハサウェイ(41)の行動がソーシャルメディアで一部からはネタ扱いされている。 【動画】ネタ化したアン・ハサウェイの投稿 レディー・ガガやケイティ・ペリーら多くのハリウッドセレブたちが民主党のカマラ・ハリス候補の支援に立ち上がったが、ハサウェイは投票日の5日、激戦州ペンシルバニアのペンシルバニア大学とテンプル大学のキャンパスにそれぞれ設置された投票所を訪れた。 そこで目にしたのは投票所にやって来た有権者の長い行列で、投票まで最大2時間待ちという状態。ハサウェイはそんな人たちに、「もし投票締め切り時間を超えても、時間内に列に並んでいれば全員投票できるから!」とし、「プリーズ、列から離れないで」とインスタグラムで訴えた。 ハサウェイはその様子を自撮りし、なぜか黒いサングラスを取り出してかけてみせ、今年6月に全米チャート1位となった米歌手サブリナ・カーペンター(25)の「プリーズ・プリーズ・プリーズ」をアカペラでささやくような美声で歌いはじめ、有権者たちに向かって「お願い、お願い、お願い」と懇願した。 この投稿にインスタユーザーは即反応。わずか5時間で10万件以上の「いいね!」を集めた。だが、米誌「パレード」によると、中には「愛しているよ。でも、あなた何をしているの」と泣き笑い絵文字を付けたり、「私のアンちゃん、でも正気?」などとハサウェイの行動をネタ扱いするコメントも多く寄せられている。 何かにつけ誤解を招きがちなハサウェイだが、今回は投票所でヒット曲を歌い出すという〝少しヘンな行動〟がファンらを和ませている。
東スポWEB