勤続10年ですが年収は「300万円」です。昇進も見込めないなら転職を考えた方がよいでしょうか?
勤続10年で今の年収に不満があるなら転職がおすすめ
勤続10~14年の方の平均年収は454万円であることが、国税庁の「民間給与実態統計調査」により分かっています。 したがって今の職場で、勤続10年で年収300万円は、平均年収よりも大幅に低いといえます。 そのため、今の職場ではこれ以上に年収は上がらないことが予想される場合は、転職を考えてもよいかもしれません。 これまで10年働いた職場を退職することに不安を感じたり、転職をして年収が上がるのかと疑問を持ったりする方もいらっしゃるでしょう。 しかし、転職をした方の50%が、転職後に年収が上がっているという調査結果もあります。 転職先にアピールできるスキルや資格がある方ほど、転職によって年収が上がる可能性が高いでしょう。 スキルや資格などから、ご自身の市場価値を把握することが大切です。 市場価値よりも現在の年収が大幅に低い場合は、転職を検討してみましょう。 出典 国税庁 長官官房 企画課 令和4年分 民間給与実態統計調査 -調査結果報告- 2.平均給与〔勤続年数別の平均給与〕(第15図)勤続年数別の平均給与 (21ページ) ウェブココル株式会社 キャリアクラス転職 転職による年収の実態アンケート調査(PR TIMES) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部