仕事始めを迎えた6日、佐賀市で新春恒例の賀詞交歓会が開かれました。各界のトップに2025年の展望や抱負を聞きました。 年始恒例の賀詞交歓会には政財界などから約530人が出席しました。 【佐賀商工会議所 陣内芳博会頭】 「景況感としては多分いい年になるんだろうと思いますけど、ただやっぱり足元とか中小企業を取り巻く環境は依然として厳しいので、やっぱり前を向いてかないとなかなか明るい年にならない」 去年、本社を置く鳥栖市に新しい研究所となる「SAGAグローバルリサーチセンター」を開いた久光製薬は。 【久光製薬 中冨一榮社長】 「佐賀から世界にというテーマで今年もアフリカの新たな国に進出をしながら佐賀の良さ、当社商品の良さを発信していきたいと思っています、頑張ろう！」 また佐賀市の戸上電機製作所は今年3月に創立100年を迎えます。 【戸上電機製作所 戸上信一社長】 「最初がニューイヤー駅伝の出場だったのでそういう点ではいい幕開けだったなと今年は国内・国外ともにいい年になることを期待したい」 学問の分野で新たな流れも。 【佐賀大学 兒玉浩明学長】 「新しいコスメティックサイエンス学環というのを令和8年4月につくります、皆様の役に立てる佐賀大学になりたいということで地域とともに未来に向けて発展し続ける大学を目指しています」