「医療功労賞」10人を表彰 両陛下、ねぎらいの言葉も
日テレNEWS NNN
長年にわたり地域医療などに貢献した人をたたえる「医療功労賞」の表彰式が行われました。 15日に行われたのは、読売新聞社主催「第52回 医療功労賞」の表彰式です。 今年は、2018年の西日本豪雨で、自らも被災しながら医師として被災者に寄り添い、その後も地域のかかりつけ医として尽力してきた西田和郎さんや、フッ素の塗布事業を推進し、地域の3歳児の虫歯保有率をおよそ67パーセントから4パーセントへと減らした保健師の長沼千恵子さんら10人が表彰されました。 表彰式の後、受賞者らは天皇皇后両陛下と面会し、天皇陛下は「皆さんの活動がそれぞれの地域の人々の健康に寄与し、人々の支えとなってこられた」 と、お祝いを述べられました。そして、両陛下は受賞者全員に声を掛け、「大変だったでしょうね」などとねぎらわれていました。