メインコンテンツとなる「チクッと あるある」のコーナー

　看護師「あるある」の中から本音を可視化する展示イベント「ちょっとチクっとしますよ展」が5月11日、渋谷の神南アール（渋谷区神南1）で始まった。主催は、看護業界に特化した求人・転職サービス「レバウェル看護」を運営するレバレジーズメディカルケア（渋谷2）。（シブヤ経済新聞） 【写真】SNSアニメ「新人ナース ボルみ」のフォトスポット 　レバウェル看護は毎日、ウェブサイトやSNS上で看護師向けの情報を発信している。その中で、看護師から生の声を集めた「看護師あるある」情報も提供。その中で、「身近に存在する職業ではあるものの、世間ではあまり知られていない、看護師ならではの『チクッとする』ストレスや悩みが多数あることが分かった」という。 　こうした背景から、「普段はなかなか周りに言えない」看護師の本音を可視化するイベントを、5月12の「看護の日」に合わせて企画した。イベント名は、採血の際に看護師がよく言う「ちょっとチクっとしますよ～」という言葉と、普段は患者や職場に言いづらい辛口な意見や本音（チクり）をかけて名付けた。 　会場では、レバウェル看護のSNSやアンケートを通じて集まった看護師の声の中から「ちょっとチクっとする」本音をイラストとともにパネル展示。「ほっこり　あるある」「新人　あるある」などのエピソードも展示し、合わせて100点を紹介する。例えば「『痛い！下手くそ』すみません…でも誰がやっても注射は痛いものです」「ナースコール鳴って急いで駆け付けたら『押してみただけ』」など。併せて、特に共感した『チクッとあるある』への投票も受け付け、共感が多いエピソードを後日、SNSなどを通じて発表する。 　同社広報部の畑佐菜々子さんは「今日はたくさんの看護師にお越しいただき、100のあるあるに『すごく共感できる』という」言葉をたくさん頂いた。中には『全部共感できる』という方もいた。最も共感を集めたエピソードも後日発表するので、こちも注目していただければ」と話す。 　開催時間は13時～16時。入場無料。5月12日まで。