（写真：群馬テレビ）

がんの征圧を目指し患者や医療従事者らが夜通し歩くチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパンぐんま」が前橋市で始まりました。 「リレー・フォー・ライフ」はがんに立ち向かう人の勇気を讃え、がん患者や家族、友人、支援者とともに地域一丸となってがんの征圧を目指すチャリティーイベントです。 １９８５年にアメリカで始まり、現在、世界各地で開催されています。県内では２０１３年から日本対がん協会や実行委員会が主催し、今年で１２回目です。 メインのイベントは参加者が交代で歩き続けるリレーウォークで、がん患者やがんの経験者らが横断幕を掲げて歩きスタートしました。 今年は患者会や医療機関、大学や企業など合わせて７３チームが参加し２日間で約３０００人がリレーをつなぎます。 午後２時半ごろスタートしたリレーウォークは１３日の午前１０時まで続き、誰でも参加できるということです。 イベントの参加費や企業からの協賛金は、がん治療の研究や新薬の開発などに役立てられます。