ミスユニバーシティ2024グランプリ：茨城県代表・神谷真衣さん（C）Deview

　日本一の大学生を決定する全国版ミスキャンパス『ミスユニバーシティ2024日本大会』が23日、東京「CITY HALL & GALLERY GOTANDA」にて開催され、グランプリには茨城県代表・神谷真衣さん（かみたに・まい／筑波大学／22歳）が選ばれた。オーディション情報サイト「デビュー」は、受賞直後の神谷さんにインタビューを行った。 【写真】ミスユニバーシティ2024グランプリ・神谷真衣さんのドレスウォーキング ■【ミスユニバーシティ2024グランプリ】茨城県代表・神谷真衣さんインタビュー ――グランプリおめでとうございます！今の心境を教えてください。 「地方大会のファイナリストになってから、何ヵ月間もすごく頑張ってきたので達成感がありますし、ここに立てているのは本当に周りの方々のおかげなので、その感謝の気持ちでいっぱいです。グランプリとして名前を呼ばれたときには、率直にすごく嬉しくて、こみ上げてくるものがありました」 ――今回ミスユニバーシティに応募したきっかけは？ 「筑波大の同期に“こういう大会があるみたいだけど…”って勧められたことが、このコンテストを知ったきっかけでした。ミスコンテストというものを本当に知らなかったので、応募の前にサイトを読んでみたんですが、外見だけでなく内面も審査されるし、大会に参加する過程で自分を磨くことができるというのを見て、新しいことに挑戦して、自分を高めることができたらいいなと思って挑戦しました」 ――大会に参加して感じたこと、自分の中で変わった部分はありますか？ 「この大会に出場するにあたって“ありのままの自分を受け入れる”ということを意識しました。ミスコンテストに出場するのが初めてなので、最初は本当に不安だったんですけど、新しいことに挑戦して、それが素晴らしくて楽しいことだなということを実感することができました。変わったことは、一言でいえば『殻を破ることができた』かなと思います。普段はみんなと一緒に大学生活を送っている自分が、今までやってこなかった何かができるようになり、自分が持っていた潜在能力を引き出せて、自分の殻を破って自分のことを知ることができましたし、新しいことに挑戦するという勇気もついたと思います」 ――コンテストに参加するにあたって、頑張ったこと、努力したことはなんですか？ 「スピーチの課題で一番苦労しました。自分の中を深掘りして、周囲の方にどう話したら上手く自分の気持ちを伝えられるかを考えましたし、本番では多くの方の前で話すので、いかに緊張している上で伝えられるかについてすごく研究しました。あとは15センチのヒールを履いて歩くこと自体がこれまでなかったので、初めてヒールで綺麗に歩いて見せる練習をしました。実際本番では、緊張で心と足がちょっとプルプルでしたね（笑）。それでもここまで来たら楽しんでステージを作ろうと思って、やるしかないと思って頑張りました。でもステージに出てみたらすごく楽しかったです！」 ――出場者はビューティーキャンプに参加して、様々な課題に臨んで自分を磨く経験をしたと思うのですが、いかがでしたか？ 「ビューティーキャンプではファイナリスト同士が一丸となって、お互いにアドバイスしたり、メンタルの部分を支え合って頑張ってきました。みんなの顔が印象に残っていますし、たくさん助けられました。そのなかでみんなと仲良くなることができました」 ――プロフィールを拝見すると、趣味がゴルフ、特技がダンスと、勉学だけでなくアクティブな面もお持ちのようですね。 「私、意外と体育会系なんです（笑）。中・高はダンス部で、大学でゴルフ部に所属しています。大学医学部の中のゴルフ大会もあって、暑い中たくさん練習してきたので、ゴルフは今では一つの趣味になりました。体を動かすことは大好きです」 ――今回、グランプリというタイトルを獲りましたが、ミスユニバーシティとして、また個人として実現したいことは？ 「スピーチでも話したんですが、子どもや多くの方が人生を前向きに生き続けられるように貢献したいと思っています。個人の夢としては、医学部に通っていて、医師を目指す立場として、子どもたちの心の健康であったり、多くの方の健康をサポートできるような素敵な医師になりたいと思っています。大学5年生で病院を回っているんですが、今ちょうど小児科を回っているところです。子どもたちの医療に一番興味があるので、お医者さんとして子どもたちの心身の健康に関わりたいと思っています」 ■プロフィール 神谷真衣（かみたに・まい）／2002年2月10日生まれ。身長163cm 筑波大学在学中 趣味／ゴルフ、犬と遊ぶ　特技／ダンス、スキー