大阪・黒門市場近くにハイアットの新ホテル、すゑひろがりずら開業を祝う「一番小鼓が活躍してます!」
大阪屈指の繁華街のひとつである「ウラなんば」に6月12日、ハイアット系列のカジュアルラインホテル「キャプション by Hyatt なんば 大阪」(大阪市中央区)がオープン。大阪出身のお笑いコンビ・すゑひろがりず、大阪クレオパトラが漫才を披露し、開業を盛り上げた。 【写真】すゑひろがりずが驚いていた、浴室の「nandeyanen」アート 2022年6月にアメリカ・メンフィス、2024年4月に中国・上海に続き、今回オープンする同ホテルが日本初進出となる「キャプション」ブランド。地域密着型のカジュアルラインホテルで、旅行客だけでなく地元の人も集まるコミュニティとして地域に根ざしていくことをコンセプトとしており、「黒門市場」「なんばグランド花月」「国立文楽劇場」といった人気スポットのほか、ユニークかつ個性的な飲食店がひしめく大阪「ウラなんば」が日本初進出の地として選ばれた。 オープンを迎えたこの日、昼11時の一般開業に合わせて、すゑひろがりず、大阪クレオパトラが登場し、「あっぱれー! 寿!」「小鼓、今までで一番活躍してます!」とすゑひろがりずは小鼓で小気味よい音を響かせながら漫才を披露。ホテル1階のコミュニティスペース「トークショップ」にはホテル利用客や地元民の笑い声であふれ、このホテルの在り方を早くも感じさせた。 一般開業前におこなわれたオープニングセレモニーには、サンケイビルの飯島一暢代表取締役社長、日本ハイアットの坂村政彦代表取締役、キャプション by Hyatt なんば 大阪の福田慎太郎総支配人らが登壇。 坂村氏は「ここは伝統と文化、トレンドが混ざり合う非常にユニークな場所で、キャプション by Hyattが開業するにあたってもっとも適したロケーション。最良のスタートが切れたと思う」と話し、福田氏は「ホテルに集うゲストと地域のみなさまのつながりを促進して、新しいライフスタイルホテルとして地域との架け橋になることを目指していきたい」と意気込みを語った。