AOA出身チョア、驚きの練習生生活からグループ脱退の理由まで…率直に明かす
チョアがAOAを脱退した理由を語った。 韓国で最近スタートしたEチャンネル、チャンネルSの新バラエティ「遊んだお姉さん」の初回では、デビュー29年目のチェ・リナから26年目のイ・ジヘ、19年目のIVY、18年目のBrown Eyed Girls ナルシャ、12年目のチョアまで、マイク一つで韓国を魅了した5人の女性歌手が初めて出会うシーンが放送された。 【写真】脱退した理由も…AOA出身チョアが率直に明かす この日、宿舎に着いたメンバーたちは、アジサイがたくさん咲いている庭に集まってブランチを楽しんだ。チェ・リナは末っ子のチョアに「どうやってデビューすることになったの? 私はデビューストーリーがとても気になる」と聞いた。チョアは「私は21歳でデビューしたけれど、アイドルにしては遅かった」と伝えた。 彼女は「高校の時、5ヶ月ほど練習生として生活したけれど、事務所が破産した。大学に通いながらIPTVの営業のバイトをした。ソウルで1位になって月に5~600万ウォン(約58万円~68万円)ずつ稼いだ。両親が反対したので、バイト代でこっそり練習生生活を始めた」と話し、皆を驚かせた。 2012年、AOAのメンバーとしてデビューしたチョアは高い人気にも関わらず、5年目で脱退した理由について「遅れてデビューしたから、上手くやらなければならないと思った。実は『上手く』というのは限りがないじゃないか。個人的な人生をあきらめて、練習だけに邁進した」と打ち明けた。 続けて「2度目の1位になった時、『これって何だろう?』と虚しくなった。同じ人が新しい姿を見せるのが難しかった。歌手としての人生が否定的に思えて、自分であきらめた。自分自身が幸せになるためには、ある程度勇気が必要だと思って脱退を決心した」と付け加えた。 チョアは「今考えてみたら、あれほど努力して育てた私の姿を好いてくださることだけでとてもありがたいことなのに、現在をまともに生きることができなくて残念だ。しないからといって、忘れることは出来なかった。音楽を頑張って、今はアーティストとして新たに挑戦したい」と願いを語った。
チャン・イェソル