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ニューヨーク州司法長官から詐欺の疑いで提訴されているドナルド・トランプ元大統領。現地時間11月6日（月）にトランプ元大統領が出廷したのに続いて、11月8日（水）には娘のイヴァンカ・トランプが法廷に現れ証言した。 【写真】偶然？ キャサリン皇太子妃とイヴァンカ・トランプのそっくりコーディネート集

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イヴァンカは元大統領が経営するトランプ・オーガナイゼーションの副社長。今回の詐欺事件はこの企業を通して行われたと見られているが、イヴァンカは「父のビジネス上の取引には関与していない」と主張している。

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アメリカマスコミはこの証言と並んで、というよりもそれ以上に久しぶりに公の場所に現れた彼女のファッションに注目。華やかな色のドレス姿で登場することが多いイヴァンカだけれど、この日はモノトーン。ネイビーのブレザーにパンツ、同じくネイビーのコートにスウェードのパンプス、トートバッグというビジネススタイルだった。

とはいえ、リッチなファッションであるのはいつもと同じ。ブレザーとパンツは「トリーナターク」のものでそれぞれ448ドル（6万7,000円）に258ドル（3万8,000円）と控えめだったけれど、パンプスは「ジミー チュウ」、コートは「キャロリーナ ヘレラ」、トートバッグは「シャネル」。華やかではないけれどハイブランドで、まさにトレンドのクワイエットラグジュアリーそのものだった。さらにメイクもヘアも完璧で、いつもよりは緊張気味だったもののカメラに向かって微笑む場面も。父が被告の裁判で証言台に立つという、普通ならピンチの事態でもおしゃれに気を抜かないあたり真のファッショニスタかも。