カープ若鯉たちが大野寮へ 出世部屋104号室にはドラ1佐々木選手 プロ生活の第一歩踏み出す
広島ニュースTSS
カープです。 チームの未来を担う新入団選手8人が7日、入寮し、プロ生活の第一歩を踏み出しました。 廿日市市にある大野寮。 午後1時、ドラフト1位の佐々木選手を皮切りに、新入団選手たちが続々と入寮。 引き締まった表情で、プロ生活の第一歩を踏み出しました。 大瀬良投手や森下投手も使用した『出世部屋』と呼ばれる104号室に入ったのは、青山学院大学からドラフト1位で入団した佐々木泰選手です。 【ドラフト1位・佐々木泰選手】 「カープの1位は毎年活躍されているイメージが強いので、1位という責任を持ってこれから先ファンの方に愛されて、長く活躍できるプロ野球選手になれたらいいかなと思います。まずは開幕1軍を目標に1月、2月頑張っていきたい」 富士大学からドラフト2位で入団した、佐藤柳之介投手。 即戦力としての期待が高いサウスポーも、決意を新たにしています。 【ドラフト2位・佐藤柳之介投手】 「最初は不安の方が大きかったんですけど、来てみたら楽しみの方が大きい。野球が職業になって1年目ということで、わからないこともたくさんあると思うんですけど、1つずつ課題をクリアしながら、自分が人としても成長できるように生活していきたいと思います。一番は怪我をしないように、色々な先輩方がいるので、先輩方に追いつけるように色々なことを聞きながら1年間しっかりやっていきたい」 そして入寮での恒例となっているのが、選手が寮に持ち込む個性的なアイテム。 それぞれ思い入れのある物を見せてくれました。 【ドラフト3位・岡本駿投手】 「近所の人が作ってくれたのぼり旗です。とてもうれしい気持ちになりました。本当に祝ってくれているのがすごいなと思いました」 【ドラフト4位・渡邉悠斗選手】 「あいみょんのタオルです。聞いていて耳に残るというか、声が好きだったので、ずっと聞いていて好きになりました」 ちなみにドラフト1位の佐々木選手は、佐々木選手のおじいさんがまとめていた佐々木選手の記事にスクラップなどを持ち込んだということです。 新入団選手たちが入寮した大野寮には、出世部屋と呼ばれる部屋があり、今までに多くの選手が巣立っていきました。 主な選手を見ていきましょう! 本当に名だたる選手たちが、104号室から羽ばたいていきました。 そんな彼らの入寮を振り返ってみましょう。 まずは、カープのエースとして活躍し、現在はメジャーリーグでプレイしている前田健太投手です。 初々しいコメントを残していました。 【前田健太投手】 「ピッチングでは気迫というか、そういうところ(気持ち)を出す方なので、そういうところを見てもらいたい」 続いては、昨シーズン、ノーヒットノーランを達成するなど、大活躍の大瀬良投手。 入寮の際には、イチローさんの著書を持ち込みました。 【大瀬良大地投手】 「イチロー選手(当時)の言葉があって、すごい勉強にもなりますし、自分のモチベーションにも直結する。この本はきのう買ったんですけど…」 さらに野手では、チームの主軸に成長した小園選手。 入寮の際には、地元・兵庫県宝塚市出身の漫画家・手塚治虫氏の作品、鉄腕アトムの人形を持参していました。 《スタジオ》 ドラフト1位の佐々木選手は、佐々木選手のおじいさんがまとめていた佐々木選手の記事のスクラップなどを持ち込んだということです。 さらに他のルーキーたちもここから飛躍してほしいと思います。
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