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共産・小池書記局長が街頭演説「火山だらけの県で原発稼働はあまりにも危険」　進む防衛施設整備も批判「鹿児島を出撃拠点にするかの動き」　鹿児島市

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南日本新聞

原発ゼロの実現を訴える小池晃書記局長＝２２日、鹿児島市

　共産党の小池晃書記局長は２２日、鹿児島市で街頭演説し、４０年超の運転延長期間に入った九州電力川内原発（薩摩川内市）について「運転延長を止め、原発ゼロの日を目指そう」と呼びかけた。 「福島の教訓は風化していないか」…脱炭素社会の実現旗印に原発回帰進むエネルギー政策　増え続ける電力需要の中で、再エネ導入にも課題山積

　「再生エネルギー普及を止めているのが原発。火山だらけの鹿児島で稼働することはあまりに危険」とし、避難計画は絵に描いた餅に過ぎないと批判した。 　西之表市馬毛島の自衛隊基地整備など県内で続く防衛施設整備に関し、「鹿児島を戦争の出撃拠点にするかのような動きだ」と指摘。「外交努力で戦争を防ぐのが政治。戦争の準備を止め、平和の準備を始めよう」と話した。衆院選の応援で訪れた。

南日本新聞 | 鹿児島

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