ブライトン、セルティックからMFマット・オライリー獲得を正式発表 2029年6月までの5年契約を締結
ブライトンがセルティックからデンマーク代表MFマット・オライリーを獲得したことを26日に発表した。 現在23歳のオライリーはフルアムのアカデミーで育ち、同クラブでトップチームデビューを飾った後、ミルトン・キーンズ・ドンズを経て、2022年1月にセルティックへ完全移籍で加入。即座にセントラルハーフの一角として主力に定着すると、2023-24シーズンは全公式戦50試合のうち49試合に先発出場して、19ゴール18アシストを記録。ファン、選手が選ぶクラブの年間最優秀選手にも輝いていた。 今夏の移籍市場で、ブライトンはドイツ代表MFパスカル・グロスをドルトムントへ売却。スコットランド代表MFビリー・ギルモアもナポリ移籍の可能性が取り沙汰されている。昨年夏にはエクアドル代表MFモイセス・カイセド(現:チェルシー)とアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター(現:リヴァプール)も退団していたことから、直近は中盤が相次いで流出していたが、デンマークの若きMFがブライトンへ加わることが発表された。 契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金の額は非公表とされているが、イギリスメディア『BBC』によれば、2500万ポンド(約47.6億円)以上で合意に至った模様。セルティックにとっては、昨夏にアル・イテハドへ2500万ポンドで放出したFWジョタを上回り、史上最高額の売却金額になったようだ。
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