【楽天】三木肇監督、サード浅村栄斗の一塁コンバートを検討「ポジションを変える可能性はある」
楽天三木肇監督(47)が、浅村栄斗内野手(34)の一塁コンバートを検討していることを明かした。「選択肢としてポジションを変えるという可能性はある」。今季は二塁から三塁に転向。より守備面での負担を減らし、打撃に集中するために来季は再び定位置が変わるかもしれない。 【写真】浅村栄斗内野手 指揮官が前回1軍を指揮した20年、浅村は打ちまくった。32本塁打で自身初となる最多本塁打のタイトルを獲得。104打点を挙げて打線をけん引した。ただ、今季は14本塁打、60打点と楽天に移籍した19年以降で、いずれも最少の成績にとどまった。三木監督は「彼にとって一番いい形が何か、チームにとってどういうことがいいかを話しているところ」と現状について説明した。 もちろん、浅村の一塁転向は決定事項ではない。来季も引き続き三塁を守り「そこで落ち着けるんだったら絶対その方がいい」との考えもある。その上で「でも彼だけじゃなくて他の選手との兼ね合いもある。いろんな選択肢を持ちながら。あいつがいい形になって少しでもチームに反映されるようなところを見つけたい」。浅村、チームにとってベストの選択肢を探す。【山田愛斗】