過熱する中学受験のリアルに、1児の父りんたろー。が困惑「僕は稼ぎますわ!」
ニュース番組『ABEMA Prime』が、平日21時より「ABEMA NEWSチャンネル」にて生放送されている。12月12日(木)の放送では、少子化でも年々過熱している中学受験に注目し、メリットとデメリットについて考えた。 【写真】過熱する中学受験を考えるEXIT、ほか番組カット【3点】 進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーから「地方と都市部で中学受験率は全然違う。だから、直面しますよ」と話を振られると、1歳の子の父である番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「もうすぐでしょうね…」とタジタジに。 また、自身も中学受験を経験した起業家で投資家の成田修造が「9歳から12歳は子どもの感受性や自我が芽生える大事な時期。親が決めた受験というレールにぶち込むのではなく、そのお金や時間を使って旅行にでも行って、いろんな体験や経験をさせてあげた方がいい。子どもがどういうところで輝いて、想像力を発揮させるかを見るべき時期だ」と主張すると、りんたろー。は「都内はみんなが受験をしているような雰囲気の中で旅行や体験を選ぶと、周りから見て変な感じになる?」「子どもから『パパ、この体験にどういう意味があるの?』と聞かれた時に、僕は『番組で旅行した方がいいって言われたんだよ』って言っちゃうと思う。これじゃダメですよね…」と不安そうな声を上げた。 さらに、中学受験の個別指導も行う塾代表と、子どもの成長への弊害を懸念する公立小学校教諭を交えて議論が進むと、りんたろー。はますます困惑。最終的には、「子どもに受験をさせるか、その時間を体験に費やすのかは一旦置いておいて…」とお手上げ状態になり、「それまでに僕は稼ぎますわ! どちらにせよ、お金は必要ってことですから!」と締めくくり、笑いを誘った。 相方の兼近大樹は「親には『メシが食えてるならいいだろ』と言われて、周りにも中学受験の話をする人がいないような環境で育っているから、芸能界に入って“上層”の話を聞くことが増えて、新鮮で楽しい」とコメントし、「なんのために中学受験をさせているのか考えた時に、“幸せの形”というものの価値観が人それぞれバラバラすぎて分からないから、とりあえず子どもにお金を使っているのかな? と思った」と持論を展開した。 また、1年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が発表されたことを受け、EXITにとっての一文字を発表。 りんたろー。は「苗」をチョイス。その理由を「子どもが産まれて、それに伴って新しい仕事が増えた。苗を育てていった1年だった」と語った。 兼近は「毎年この時期になると思うんですけどね…」と前置きをした上で、「早」と書かれたフリップをオープン。「本当に今年も早かったねぇ~」と選んだ理由をボケると、りんたろー。は「『早かった』じゃねーよ!」とすかさずツッコミを入れた。
ENTAME next編集部