【2024年版】ハリウッド・リポーターが選ぶ、メモに最適なタブレット
◆2024 Apple iPad Mini (第7世代)
2024年10月に発売された第7世代のApple iPad Miniは、A17 Proチップを搭載し、Appleの新しいインテリジェンスAIプラットフォームをサポートする、軽量かつパワフルなタブレット。重量はわずか293g、今回紹介しているタブレットの中で最も軽量、外出時にも持ち運びやすいデバイスとして際立っている。 この8.3インチのタブレットは、第2世代のApple PencilおよびApple Pencil Proに対応し、Liquid Retinaディスプレイを搭載。バッテリー寿命は最大10時間と、外出先でも安心して使用できる。また、M2チップまたはA17 Proチップを搭載したiOS 18以降のAppleデバイス同様、Notes、Mail、PagesアプリやサードパーティアプリにAI機能が統合されている。これには、Writing Tool(要約、リライト、校正など)、Image PlaygroundやImage Wand(オリジナル写真作成用)、そしてChatGPTとの連携機能が含まれている。さらに、USB-Cポートを採用しており、データ転送速度がより高速になっている。 高機能なノートパソコンの代替としては役不足かもしれないが、カジュアルなゲーマー、アーティスト、写真や動画編集者にとって、この新しいiPad Miniはエンターテインメントと生産性の両方をサポートする強力なツールだ。 100%リサイクルアルミニウム筐体など、環境に配慮した素材を採用している点も特徴。 ポータブルで高機能なデバイスを求める学生、社会人、そしてクリエイターにとって、この第7世代iPad Miniは完璧な相棒になるだろう。
◆Amazon Kindle Scribe
Amazon Kindle Scribeは、学生、読書家、作家に最適な電子書籍リーダーでありながら電子ノート機能も併せ持つデバイス。10.2インチのディスプレイは300ppiの高解像度で、反射防止機能と35個のLEDライトを搭載しており、Amazonの電子書籍リーダーシリーズの中で最大かつ最も明るい画面を誇る最新モデル。フロントライトは他のAmazonリーダーと同様に自動調整され、画面の暖色度や文字サイズもカスタマイズ可能。 バッテリーは1回の充電で最大12週間(1日30分の読書を想定)、または最大3週間(1日30分のノートテイキングを想定)持続。さらに、電子書籍やノート用に最大64GBのストレージ容量から選択可能。 付属のPremium Penは、画面をタップするだけで付箋を作成したり、本の文章をハイライトしたり、ドキュメントやノート(バレットジャーナルやTo-Doリストを含む)を作成したりすることができる。これにより、読書中のメモ書きや整理が簡単に行えるようになった。 Kindle Scribeは、シンプルなデザインながら多機能で、電子書籍リーダーとノート機能の両方を兼ね備えた高コスパなデバイス。読書を楽しみながらメモや計画を立てたい方には、この一台で十分対応可能。