11月1日の「計量記念日」にちなんだイベント開催 秋田市
ABS秋田放送
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11月1日は、日本が、長さや重さなどの単位を国際基準に合わせるように改めた日で、国は計量記念日に指定しています。これにあわせてさまざまな計量を体験することができるイベントが秋田市で開かれました。 国は1993年11月1日に長さや重さなどの単位を国際基準に改める計量法を施行し、その後記念日に指定しました。 これによってメートルやグラムといった単位が正式に使われるようになりました。秋田市で開かれているイベントではこれまで計量で使われてきた昔ながらの分銅や測りなども展示されています。 スーパーなどで利用している量り売りを体験するコーナーも設けられました。 「消しゴムを300グラムになるように、ピッタリになるようにこの中に入れていただいて」 「いやー、難しいですね。普段買い物してるときに重さ見てるのにこういうことになればなかなか実感がわかないっていう感じですね」 ピタリ賞の客 「感覚としては思ってるより多いのかな、300グラムって多いのかなって思いました。消しゴムだけど」 スーパーなどで使われている測りは県から委託を受けた国家資格を持つ計量士が2年ごとに検査しています。主催した県の担当者はイベントを通して重さなどに親しんでもらい料理で使う材料選びなどにも役立ててほしいと話していました。