玉川徹氏「不公平」と断罪、玉木雄一郎氏の不倫に公職失う覚悟なく 党代表継続に不信感
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が12日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。国民民主党の玉木雄一郎代表が一部週刊誌のウェブ記事で報じられた「元グラビアアイドルとの不倫デート」について、会見を開き、謝罪した件について言及した。 【写真】不倫相手と報じられた元グラドル 玉木氏をめぐっては「FLASH」のウェブ記事で、元グラドルで玉木氏の地元香川の「高松市観光大使」を務めるタレント小泉みゆき(39)との不倫が報じられた。小泉名義のSNSはこの日までにアカウントが削除されている。玉木氏は国会内で開かれた同党の両院議員総会でもあいさつし、この件を謝罪した。 玉川氏は「昨日の会見ではっきりと『不倫しました』とは認めてないんですよね」と指摘。「妻子ある身で1人の女性にひかれて、何度も同じホテルに宿泊して、妻には一生かけて謝罪していくといって、不倫関係がなかったという話はないと思う」とした。 その上で「不倫関係があったという前提で」と前置きし、「不倫は絶対悪だとは個人的には思っていないんです。結婚した後でも、誰か相手を好きになることはあるだろうし、夫婦関係が破綻している時にそういうことがあるかもとは思う」と私見を述べた。 続けて「もし好きになっただけではなく、一線を越えて不倫関係になることに関しては相当な覚悟が必要。公職を持っていたら失われる覚悟を持って、踏み込んでいかなければならない。発覚して、何も変わらずに代表を務めていくことに関して、どういう覚悟でその一線を越えたんだろうと思います」と指摘した。 さらに「相手は観光大使という職を失おうかという立場になっている。失おうという時には社会が不倫を許せないと思って奪うわけですよね。ただ、玉木さんは同僚の議員たちが良いから続ける-で、いいんですかね。何か不公平な気がします」などと語っていた。