映画『ゴールド・ボーイ』公開記念舞台あいさつに登壇した岡田将生 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の岡田将生が9日、都内で行われた映画『ゴールド・ボーイ』（3月8日から公開中）公開記念舞台あいさつに参加。“公開後ならでは”のトークに花を咲かせるも、未観賞のファンにネタバレに配慮した発言に笑いが起きた。 【集合ショット】大人っぽいブラックコーデで揃った岡田将生&羽村仁成や黒木華&松井玲奈ら 　本作は、崖の上から義理の両親を突き落として殺害する東昇（岡田）の凶行を、偶然、録画していた安室朝陽（羽村仁成／Go!Go!kids）、上間夏月（星乃あんな）、上間浩（前出燿志）たちが、それぞれの事情で金を必要としていたことから、殺人犯である東を強請（ゆす）ることを決意する。大人と少年たちの頭脳戦が繰り広げられる。 　岡田は自身の役どころに対し、「また新しい一面…サイコパスみのあるワルワルな岡田が見せられた」と胸を張り、「現場でもずっと東としているようにしてたんです」と撮影外でも羽村らとあえて距離を置いて空気を作っていたことを明かした。 　撮影中で印象的だったことなどを聞かれると、「僕の僕がアレしてアレだったから…」と回顧。「公開を迎えて、きょうは上映後のイベントだからネタバレOKとのことなんですけど、記事になってしまうとまだ観ていない方へのネタバレにもなってしまう」と配慮。「もしかしたら“不適切な”発言をしてしまうかもしれないので、気をつけて話します」と笑いを誘った。 　この言葉を受けた羽村も「僕もアレしてアレだったので…」と岡田にならって配慮し、「二面性のある役だったので、そこをどうやって表現しようかが課題だった」など役作りの意識などを語った。その後、黒木華、松井玲奈、星乃、前出も自身の役柄やストーリー展開などを「アレ」で濁し、そのたびに客席からは笑いが起きた。