開催国フランスを銀メダルに導いたヴィンセント・コレットがパリ五輪の最優秀HCに
8月11日(現地時間10日)、アメリカ代表の大会5連覇で幕を閉じたパリオリンピックの男子バスケットボール競技。今大会の最優秀ヘッドコーチには、フランス代表を率いたヴィンセント・コレットHCが選出された。 フランス代表は1937年から2009年までの期間、「FIBAユーロバスケット」、「FIBAバスケットボールワールドカップ」、「オリンピック」などの主要大会で合計8個のメダルを獲得してきた。しかし、2009年にコレットHCが指揮官に就任してからの13年間で、フランスはさらに8個のメダルを獲得しており、優れた指揮官とともに黄金時代を築いてきた。 コレットHCは今大会、フランスを開催国として1996年のアメリカ以来となる決勝進出に導き、東京オリンピックに続く2大会連続での銀メダルを獲得。最後は絶対王者アメリカの前に敗れたものの、パリではホームの大声援を受け、歴史に残る好ゲームを演じた。
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