村井知事「凡ミスと見過ごせない」女川原発2号機で発生したトラブルを厳しく指摘 緊張感を持った作業求める 宮城
東北放送
停止していた原子炉が再び起動した女川原発2号機で、停止の原因となったトラブルについて宮城県の村井知事は、「『凡ミス』と見過ごすことはできない」として緊張感を持って作業にあたるよう東北電力に求めました。 【写真を見る】村井知事「凡ミスと見過ごせない」女川原発2号機で発生したトラブルを厳しく指摘 緊張感を持った作業求める 宮城 村井知事: 「ひとたび事故があったならば大変なことになってしまうので、『凡ミス』と見過ごすことはできない」 村井知事は13日の定例会見で、女川原発2号機で発生したトラブルについて、このように厳しく指摘しました。 そのうえで、県の担当課から東北電力の原子炉部長に対し、口頭で厳重注意を行ったと明らかにしました。 東北電力は、女川原発2号機の原子炉を停止した理由について、ケーブルを原子炉内に送るための案内管の接続部でナットが緩んで外れるなどしたためと説明しています。 村井知事は「このような事象があったことは非常に遺憾」と述べたうえで、改めて東北電力に対し「緊張感を持って作業を進めてほしい」と求めました。
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