衛星放送史上初、BSJapanextとスターチャンネルがBS10ボタンに集約 PR大使のポチャッコからのコメントも到着
株式会社ジャパネットブロードキャスティングが運営する無料のBS放送局「BSJapanext」が、2025年1月(予定)にBS10chにチャンネルポジションを変更してチャンネル名を「BSJapanext」から「BS10(ビーエステン)」にリニューアルする。さらに同社が2024年6月にM&Aした日本初の映画専門有料チャンネル「スターチャンネル」のコンテンツ運営も開始。大きく生まれ変わる同局の“BS10PR 大使”としてサンリオの人気キャラクター「ポチャッコ」が着任し、コメントを発表した。 【写真】「BS10」PR大使に就任したポチャッコ「緊張しちゃうなぁ」 ■BS10ボタンで「BS10」と「スターチャンネル」が視聴可能に 2025年1月(予定)からは、BS10ボタンを押すことで無料放送「BS10」の視聴が可能になる。また有料放送「スターチャンネル」に加入している場合、「BS10」が映った状態で、リモコンの「チャンネル(選局)」「∧(+)」ボタンを押すことで有料放送「スターチャンネル」が視聴できるように。 「スターチャンネル」は番組表から「BS10 スターch」を選択することで直接視聴することもできるが、1つのチャンネルボタン同ポジション内で無料・有料の放送を切り替える運営方法は衛星放送史上初となる。 また今回のチャンネル変更にあわせ、「BS10」および「スターチャンネル」の2チャンネルともにチャンネルロゴが刷新された。ロゴだけでなく、両チャンネルともさまざまなリニューアルを重ねる予定だ。 ■BS10PR 大使に「ポチャッコ」が就任 株式会社サンリオのキャラクターで「2024 年サンリオキャラクター大賞」で 2 位に輝いた大⼈気のポチャッコ。同キャラクターがBS10のPR大使として就任し、BS10オリジナル衣装での登場や各番組への出演を予定しているという。 <ポチャッコ コメント> なんとこのたびBS10のPR大使になったよ!緊張しちゃうなぁ。どきどき。 これからたくさん頑張るから、みんな応援してね ■<両チャンネル共通>映画番組強化 自社制作による独自のおすすめ映画番組があらたにスタート。メジャー作品・厳選作品・リクエスト作品・懐かしの作品など番組ごとにカラーを定め、公式アプリ「つながるジャパネット」を通して“視聴者とつながる”をコンセプトにした取り組みが始まる。 たとえば番組内で視聴者からコメントを募集し、エンドロール後にMCが読み上げる…といった視聴者と出演者が感想を共有しあう「つながる」映画番組も。番組のメインMCには大御所俳優の方も起用予定とのことなので、続報に期待が高まる。 【「BS10」リニューアルポイント】 2025年1月のリニューアルに向けて、同局のさまざまな番組がパワーアップする。 ●「パネルクイズアタック 25Next」50年企画 BSJapanext開局時に朝日放送テレビから受け継いだ⼈気クイズ番組「パネルクイズアタック 25Next」。2025年は番組開始50年という節目を迎えるアニバーサリーイヤーとなる。 番組本来の良さである一般視聴者同士の戦いを楽しむスタイルは残しつつ、「カウントダウン企画」や「記念特番」などいままでにない企画が始動するという。 ●スポーツ番組の強化 同局はバスケットボール中継・国内ゴルフ中継・プロ野球中継など、視聴者とBS10公式アプリを通してつながるスポーツ中継を放送予定だ。またバスケットボール全体を盛り上げるべく、多彩な情報満載の応援番組も放送。試合のハイライトに加え、「ここでしか観られない」「繰り返し観たくなる」特集企画も実施していく。 【「スターチャンネル」リニューアルポイント】 ●日本語吹替え比率を30%から70%へアップ BS10では「スターチャンネル 3」で放送していた吹替専門チャンネルの系譜を引継ぎ、新スターチャンネルでも吹き替えコンテンツが多数放送される。映画専門チャンネルのなかでは最大級の吹替率となり、他放送やDVDでも見られない激レア番組の吹替版も登場する。 ●視聴者の観たいにこたえる専門チャンネル BS10は毎週視聴者からのリクエスト作品を放送するコーナーが新設する。「観たい映画」に加えて「吹替で観たい映画&吹替してほしい声優」も募集し、“オリジナル吹替え版”を制作・放送するという。 ●ハリウッドメジャースタジオのヒット作品毎週放送(予定) 日本初公開となる最新作、掘り出し映画、さらに日本独占放送となる海外ドラマなど、他では見ることのできない話題作も続々登場予定。 ■株式会社ジャパネットブロードキャスティング 社長執行役員 佐藤崇充氏コメント BSJapanext は、2022 年に開局し3年目を迎える無料のBS放送局です。世の中に埋もれている良いモノや考え方、スポーツやエンターテインメント等のコンテンツ、地域の魅力を広めていくことで、社会に貢献していく放送局を目指しています。 来年番組開始 50 年を迎える「パネルクイズ アタック 25 Next」やNHKで30年以上放送されてきた「PGA ツアー」中継を中心としたゴルフ番組編成、麻雀プロリーグのMリーグへの参入や旅番組、公式アプリで視聴者と双方向でつながる番組など、さまざまな番組にチャレンジしています。 さらに、今年6月東北新社からスター・チャンネルを友好的にM&Aを実施し、チャンネルも承継しました。スターチャンネルはBS10chでハリウッド映画からクラシック映画、日本未公開作品等、映画&ドラマが好きな全ての⼈のための日本初の映画専門有料チャンネルです。充実のラインナップを有し、視聴者の皆様から広く支持されています。 一方、BSJapanext(BS263ch)はテレビリモコンでザッピングいただける環境になく、EPG(電子番組表)を開いて選択することでしか視聴できないジレンマを抱えながら、開局からの2年間色々な施策を重ねてまいりました。 この度、BSJapanextをより多くの方に届けたい、ジャパネットグループの強みを活かしスターチャンネルを磨き、伝え広げていきたいという想いから、チャンネルポジションの変更を決断いたしました。 関係各所の皆様のお力添えをいただき、2025年1月に無料放送のBSJapanextをBS10ボタンにチャンネルポジションを変更し、チャンネル名も「BS10(ビーエステン)」にリニューアルいたします。 衛星放送の歴史の中で前例が無い取り組みとなりますが、BS10ボタンに新しい旗を立て、無料と有料の2チャンネル運営を通じてシナジーを生み出し、これまで以上に視聴者の皆様に愛され必要とされる放送局を目指してまいります。