近畿地方透き通るような青空 夕陽輝く神戸でシャッター音
18日の近畿地方は、高気圧に覆われ青空が広がる好天に恵まれた。気温も少しあがり、大阪管区気象台によると、大阪市内の最高気温は26.2度を観測するなどしたが、すごしやすい1日となり、各地ではイベントなども開かれていた。
夕陽を撮ろうとあちらこちらで「カシャ」
兵庫県神戸市中央区のJR灘駅周辺でも、イベントが開かれるなどにぎやかな雰囲気に包まれ、近くの兵庫県立美術館周辺でも、多くの人が日中は薄着で歩く姿が見られた。透き通るような青空も夕方になると夕陽で赤くそまり、その様子を写真におさめようと、あちらこちらで携帯電話の「カシャ」っというシャッター音が響いていた。 大阪から灘まで用事で来たという50代の女性は「この時期が暑くもなく寒くもなく、いちばんすごしやすい気がしますね。1か月前は半そでだったけど、1か月後はコートを着てるでしょうね。秋を感じています」と話しながら夕陽を眺めていた。 同気象台によると、あす19日も高気圧に覆われて概ね晴れるが、湿った空気の影響で南部を中心に夕方から雲が広がる見込みだという。