飲酒運転で逮捕された女が同乗者の身代わりだった 警察が新たに23歳の男を逮捕
2024年11月9日、飲酒運転で逮捕されていた女が同乗者の身代わりになっていたとして県警はきのう11月20日、23歳の男を酒気帯び運転などの容疑で逮捕したと発表しました。 新たに逮捕されたのは那覇市の自称・飲食店従業員、國吉真吾容疑者です。県警によりますと、國吉容疑者は11月9日、宜野湾市嘉数の道路で酒を飲んだ状態で無免許で車を運転し追突事故を起こした疑いが持たれています。 当初県警は、同乗していた大川梨乃容疑者を、酒気帯び運転の疑いで逮捕していましたが、その後の調べで大川容疑者が「運転していたのは國吉容疑者」と供述したことで身代わりが発覚。また、目撃者の証言や防犯カメラの映像などから裏付け捜査を進め、県警はきのう11月20日、國吉容疑者を酒気帯び運転などの容疑で逮捕しました。 身代わりとなっていた大川容疑者については犯人隠避の容疑に切り替え逮捕しています。 県警は、今回の身代わり事案を受け、「今後、捜査員への指導を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。