美食家をうならせる「シャンパーニュ・ラリエ」 その繊細な泡立ちとエレガントな味わいは日本食にぴったり
繊細な泡立ちは和食との相性バッチリ
カニからカモまで多岐にわたる食材を使用した前菜には、さまざまな料理と相性の良い“ロゼ”を、ハモやエビのお造りにはミネラル感と華のある100%シャルドネ種を用いた“ブラン・ド・ブラン”を合わせた。先付けのウニや鮨といったシンプルな食材の旨みを引き立てるのは、繊細かつ深みのある“R.020”。美しい見た目と上品な味わいの和食には、泡立ちが優しくエレガントな「ラリエ」のシャンパンは相性抜群だ。
複雑な味わいと重厚感で引き出す味の相乗効果 コースの後半のリッチでコクのある料理には、長年熟成させた深みや複雑さがあるシャンパンを合わせることで、赤ワインとはまた違った味の相乗効果を感じられる。ノドグロの西京焼きに究極の逸品と呼ばれる“ウヴラージュ”をペアリングし、味噌の深みをまろやかにまとめる。添えられた花ズッキーニのフリットとの組み合わせは、まさに至福の味わい。わら焼きで薫り付けした和牛のローストの黒酢ソース添えには、熟成チーズと合う“ミレジム”がふさわしい。その熟成された深い味わいと重厚感は、しっかりとした和牛のうまみに寄り添うかのような味わいだ。
今回のイベントで再認識したのは、繊細な味わいの和食とシャンパンの相性の良さ。特に「ラリエ」の細やかな泡立ちと、華やかさがありながらも落ち着いた味わいは、さまざまな日本食の旨味を引き出してくれる。「ラリエ」は、フレンチから日本食まで、美食家を満足させる食の体験を約束するシャンパンと言えるだろう。