オランダ人元F1ドライバーが後輩デ・フリースの10戦で更迭に同情「時間を与えなかったのが残念…後半戦も戦っていたら良くなっていた」|F1
ファン・デル・ガルデ氏は、デ・フリースがそのままAT04を駆っていた場合の“if”についてこう述べた。 「きっと後半戦も戦っていたら、ニックのリズムはもっと良くなっていただろう。実際にアルファタウリはポイントを狙えるチームになっていたからね」 「チーム全体がよりリラックスすると、パフォーマンスも向上し始めるものだ。クルマとの一体感が高まるんだ。だから、彼ら(角田&リカルド&リアム・ローソン)が見せたものをニックも同様に示すことができたのではないかと思う」 2019年のF2で総合優勝を果たしながら、4年後の2023年に28歳でF1のシートを手にした苦労人デ・フリース。結果として不本意な状態で第10戦終了後に契約を打ち切られ、オランダの先輩ファン・デル・ガルデ氏からしても思うところがあるようだ。
【関連記事】
- ●デ・フリース「痛みは伴ったが、人生が終わるわけじゃない」契約解除後の沈黙を破り、感謝の言葉…一方で恨み節発言の報道を完全否定|F1
- ●「ユウキのシートが欲しかった」2021年途中からルーキー角田裕毅をサポートしたアルボン「奇妙だった」リザーブ当時の心境を吐露|F1
- ●角田裕毅、2023年のラップリード周回数は5周で8位…トップは桁違い1003周の王者フェルスタッペン|F1
- ●【コラム】「フェルスタッペンが圧倒的だった2023年…新シーズンの勢力図はどう変化する」|F1解説 ムッシュ柴田のピットイン
- ●2024年のスプリントレース6戦は中国、マイアミ、オーストリア、アメリカ、サンパウロ、カタールで実施…『F1』が正式発表|F1