山口・光市の強盗予備事件、「リクルーター役」とみられる男を容疑で逮捕
山口県光市で起きた中学生ら少年3人による強盗予備事件で、山口県警は20日、茨城県龍ヶ崎市、自称建設作業員の男(20)を強盗予備容疑で逮捕した。県警は、事件の実行役を集める「リクルーター役」だったとみて調べている。
発表によると、男は千葉県多古町の高校3年の少年(18)、茨城県牛久市の高校1年の少年(16)、龍ヶ崎市の中学3年の少年(14)(いずれも強盗予備の非行事実で家裁に送致)と共謀。10月20日夜、侵入用の工具を持って光市の建設業男性宅で強盗する機会をうかがった疑い。県警は認否を明らかにしていない。
男はSNSなどで3人を「闇バイト」に勧誘し、「シグナル」で連絡を取っていた。