堺雅人 “実行力の塊”赤西仁へのアドバイス的なセリフに困惑?「どの口が言うんだ(笑)」
赤西仁「日本のマックってこんなにうまいの!?」と感激
セリフを話すシーンがなく、わずかな表情の動きだけで感情の変化を表現する難しい役を演じた赤西さんは、堺さんのセリフや動きのリズムと自身の演技のタイミングをどのように合わせるか、監督と入念な打ち合わせを繰り返しながら撮影に臨んでいました。 商品を食べるシーンでは、クールな表情はそのままに、ガブリとバーガーにかじりつく大胆なアクションで周囲を圧倒。アメリカで生活している赤西さんは「日本のマックってこんなにうまいの!?」と「サムライマック」の味わいに感激していました。
堺雅人 焚き火の魅力に大ハマリ「いま挑戦したいことは…焚き火!」
新CMは砂浜のキャンプで焚き火をしながら過ごしている赤西さんの前に堺さんが現れるストーリーですが、この日、焚き火の魅力にハマってしまったのは堺さんのほう。「もう、ずっと見ていられるな」と、薪が燃える様子に魅了された堺さんは、休憩時間にたびたびキャンプ指導役のスタッフを訪ねて「焚き火トーク」をエンジョイ。 「慣れると火打石で火を熾せるんだって。いろいろ聞いちゃった(笑)」とうれしそうに話し、撮影終了後のインタビューでも「挑戦したいこと」に、満面の笑顔で「(インドア派だけど)焚き火!」と回答していました。
<堺雅人、赤西仁 インタビュー>
<堺雅人、赤西仁 インタビュー>──新CMの撮影を終えた感想を聞かせてください。 堺:赤西さんに対して「やりたいことなんて、やってみないと見つからないですよ」って、どの口が言うんだとコンテを見たときに思ったんです(笑)。 赤西:やりたいことを結構やってますからね(笑)。 堺:(赤西さんに対して)「実行力の塊」みたいなイメージを持っていたんですよ。だから、赤西さんにどんな先輩ヅラして言うかな…と思っていました(笑)。赤西さんの中の“もう1人の自分”というか、自問自答のもう1人の話し相手としてだったら演じられるかなと思っていたら、ちょっと遊びが入っているというかファンタジーな要素が少し入っていたので、それでいこうと思って演じました。 赤西:僕もやりたいことを結構やっちゃってるんで、どうやって言おうかな…みたいな(笑)。でも、堺さんがおっしゃっていたようにファンタジー要素があったので、楽しくできました。 ──初共演となる堺さんと赤西さんですが、撮影前と後の印象で変わった部分はありますか? 赤西:(出演作品で見ていた)そのままの、気さくな良い方でした。(堺さんから)話しかけてくれたので、うれしかったです。 堺:今回、僕(の衣装)はスーツですけど、以前のCMは浪人風の和服だったんです。今回、赤西さんを見て、「俺より似合う!」と思いました(笑)。浪人風の2人というのも、ひょっとしたら面白いかもしれないですね。 赤西:僕、アメリカの映画で浪人の役を演じたんです。 堺:そうですか?じゃあぜひぜひ(次回作は)浪人で(笑)。 ──赤西さんはマクドナルドのCMに初出演となりますが、マクドナルドにまつわる思い出はありますか? 赤西:小さい頃、マクドナルドに行くと子ども向けの遊び場(プレイランド)があって…そこに行くのが楽しみすぎて、もうマクドナルドといったらもう僕の中で、まずそれ。 あとは朝マック®ですね。今日(サムライマックを)食べてみて、「日本のマックってこんなうまいの!?」って思いました(笑)。バンズもしっかりとしていて、全然違うし…。 堺:そうなの!?違うんだ? (日本のオリジナルのバンズを使用した商品であるという回答を受けて) 赤西:ですよね! 堺:オリジナルのバンズ!?(赤西さんは)よく気づいたね! 赤西:好みはあると思うんですけど、しっかりした感じやずっしり感が、全然違いましたね。 ──新CM は「やりたいことを見つけるために、まず踏み出す」ことを、サムライマックと共に後押しするストーリーですが、堺さんと赤西さんが「今やりたい」「挑戦してみたい」と思っていることを教えてください。 堺:僕は焚き火がしたい。もうずっと見ていられるな、焚き火。 赤西:キャンプ好きな人とか、焚き火がいいって言いますよね。 堺:キャンプはちょっと…まだ寒いし(笑)。焚き火がしたい! 物を燃やしているというだけで、なんであんなに人は落ち着くんだろうね。 赤西:確かに…火って落ち着きますよね。 堺:焚き火、いいな。今年は焚き火がしたい。 赤西:挑戦したいこと…第三言語を覚えてみたい。日本語、英語と…なんかもうひとつ。 堺:この間、モンゴル語をやったのよ。むちゃくちゃ難しかった(苦笑)。まず「モンゴル」が言えなかった(笑)。モンゴル語を習っているのに「モンゴル」が言えないって、情けない! 赤西:スペイン語とか韓国語とかあるんですけど、新しい言語を覚えるときの苦労をもう1回やるのか…みたいな(笑)。でも長期で、時間がかかって取得することが好きなので。 堺:見守る(笑)! 赤西:ぜひ、遠くから見守ってください(笑)。 ──海岸でキャンプをするシーンの撮影もありましたが、アウトドアではどのようなことを楽しみますか? 赤西:自分で進んでキャンプに行ったりはしないんですけど、だからといって嫌いなわけではなくて、(友人知人から)行こうぜって言われたら「イエ~イ」って行っちゃうかもしれない。 堺:僕はインドア派ですね。なるべく外に行きたくない。渋々ですね。もう、大抵のことはインドアでできるでしょう。アウトドアじゃないとできないことって…焚き火も、暖炉でいいなと思っちゃった(笑)。 キャンプは大変だな~…っていうくらい、なるべくインドアで済ませたい。ぜんぜん一歩を踏み出してないよね、すみません(笑)。 ──サムライマックのコンセプトは「“大人が満足する”バーガー」ですが、お互いに「大人だ」と感じた部分はありましたか? 堺:(赤西さんの)衣装です。(撮影時の気温の低い中)寒い顔ひとつせず、ずっと我慢して…(笑)。 赤西:だって寒そうにしたらNGが出るじゃないですか(笑)。 堺:そうだね(笑)。「寒い?」って聞いたら「めちゃくちゃ寒いです」って言っていたから、グッと我慢して…すごく大人だな~と思いました。 赤西:(堺さんは)確立している感じのオーラが…余裕のある感じが大人だな、と思いました。
めざましmedia編集部