志田こはく「20歳になって役の幅が広がるので難しい役も挑戦してみたい」俳優として充実した1年を振り返る
俳優の志田こはくが2024年カレンダー(トライエックス)を発売。11月12日に都内で発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。 【写真】志田こはくが突然ファイティングポーズに…「姉がライバル心を持つなら、私もこうなる」とコメント ■カレンダーのテーマは“10代最後の夏休み” 2022年3月から2023年2月にわたり放送された「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(テレビ朝日系)をはじめ、「私がヒモを飼うなんて」(TBS)、「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」(日本テレビ)など、2023年は多くの作品に出演した志田。 囲み取材では、完成したカレンダーを見て「去年よりも大人っぽく仕上がったんじゃないかな」と発売を喜び、「“10代最後の夏休み”というテーマを決めて、月とか季節は関係なく、夏を満喫しているのが見どころの一つかなと思います。やっぱりワクワク感が一番味わえるのは夏かなと思ったし、やっぱり10代最後なので、夏休みって特別な感じがするので、それをテーマにしました」と内容を紹介した。 ■撮影を忘れてお菓子に夢中 表紙に起用された黄色のワンピース姿の写真については「私の一番好きな色が黄色なんですけど、1年間『ドンブラザーズ』というスーパー戦隊の方でイエローをやっていたので、黄色は似合っているんじゃないかなと思って」とコメント。 さらに、1、2月ページでお菓子に囲まれた一枚をお気に入りのカットに選んだ。 「今回いくつか要望をお伝えして、願望をかなえてくださって、その中の一つです。お菓子が大好きで、お菓子を食べたいというふうにお伝えしたら、その夢がかないました。でも、お菓子を食べるのに夢中になりすぎて撮影を忘れてしまって、後でマネジャーさんに『あんまり良い表情なかったよ』って言われて、ちょっと怒られました(笑)」と反省しつつ、「でも、そのくらい楽しそうな表情が見えているので、お気に入りです」と笑顔。 マネジャーからの指摘については「お菓子に夢中になりすぎちゃって、こういう(口の中に頬張っている)のが多かったんでしょうね。でも、完成したのを見たらすごく良い表情をしていたので、良かったかなと思います」と、怒られたことは特に気にしていない様子だった。 ■日傘デビュー「大人な女性みたい」 カレンダー撮影を前に準備したことを聞かれると、「いつも以上に日焼けに気をつけました。今年の夏は焼けないように日傘デビューしたんです。焼けるとそばかすができてしまうタイプなので、日焼けに気をつけました」と告白。 「季節関係なく日焼け止めは塗っていたんですけど、日傘はさしたことがなかったんです。日傘はさしているだけで大人な女性みたいなの(雰囲気)がありますね」と、20歳を前にして大人の女性を意識している一面を見せた。 ■姉・音々とは「お仕事の話をあまりしない」 また、この日は俳優、グラビアアイドルとして活動している姉・志田音々もほぼ同じ時間にカレンダー発売イベントを実施。「あまり意識したことがない」「お仕事の話もあまりしない」「姉が一方的に私に抱きついてくる」と、妹はクールに語る。 「姉へライバル意識は?」と聞かれても、「ないですね。やっぱり年も離れていますし。姉が(私にライバル心を)抱いてたら、私もこう(ファイティングポーズ)なるんですけど、姉があまり考えてない人で、ほんわかしているので、あまりこういう感じではないです」と答えたが、この日も途中までは一緒に来たそうで、仲の良さを感じさせるエピソードも披露していた。 ■20歳までにやりたいこと「制服を着てテーマパークへ」 2024年5月に20歳の誕生日を迎える志田。「10代でやり残したことは?」という質問に、「去年のカレンダー取材の時も言ってしまったんですけど、制服を着てテーマパークに行きたいです。まだその夢がかなっていないので、お友達と制服を着て遊びに行きたいです」と回答。 すでに高校は卒業しているが、「借りられるんですよ、制服を。高校は卒業しているんですけど、まだ制服で遊びに来ていないので(行ってみたいです)」と、残り半年でかなえたい夢を明かす。 さらに、「20歳になったら」という話題では「やっぱり最初に家族と乾杯したいです。自動車の免許も取りたいですね。もう取れる年なので、タイミングが合えば取りたいなって思っています。それこそ家族とか友達を乗せて海に行きたいです。海は泳げないんですけど、水はすごく好きで。今年はプールや海に行けなかったんですけど、大好きです!」と、夏を意識したドライブを希望していた。 ■2024年は「お芝居を重点的に磨く1年にしたい」 「2023年は『ドンブラザーズ』も1年間、最終回が終わって、関連イベントも終わって、その後にいくつか作品に携わらせていただいたんですけど、本当に駆け抜けた1年だったなって思います。2024年も全力で楽しんで駆け抜けて、お芝居を重点的に磨く1年にしたいなって思っています」と、俳優として充実している様子。 「20歳になって役の幅っていうのは大きくなると思うので、“職業もの”というか、専門用語とか使う難しい役とかでも挑戦してみたいですし、今まで明るい女の子の役が多かったので、クールで儚くて影のある役とかやってみたいですね」と、さらなる飛躍を誓っていた。