『笑うマトリョーシカ』田辺桃子が清家の元恋人役に 「心から楽しみにしていてください!」
6月28日から放送がスタートしたTBS金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』に田辺桃子が出演することが決定した。 【写真】『笑うマトリョーシカ』人物相関図 早見和真の同名小説を実写化する本作は、人間の欲望と謎が絡み合うヒューマン政治サスペンス。 脚本は、『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)、『ROOKIES』(TBS系)などのいずみ吉紘と、『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)などの神田優が担当。TBSドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』『危険なビーナス』などを手がけた橋本芙美がプロデューサーを務める。 主人公の敏腕新聞記者・道上香苗を水川あさみ、未来の総理候補ともいわれる若き人気政治家・清家一郎を櫻井翔、そして、清家と奇妙な関係を築いている政務秘書官・鈴木俊哉を玉山鉄二が演じる。そのほか、丸山智己、和田正人、渡辺大、曽田陵介、渡辺いっけい、加藤雅也、筒井真理子、高岡早紀、青木柚、西山潤、濱尾ノリタカがキャストに名を連ねている。 田辺が演じるのは、清家(櫻井翔)の元恋人・“美恵子(仮名)”。TBSのGP帯ドラマへの出演は、2023年の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』で主人公たちを魅了する歌姫を演じて以来となる。 清家の自叙伝「悲願」に登場する“美恵子(仮名)”。清家が大学3年生のときに運命的に出会い、自分のすべてをさらけ出していた相手だ。清家が鈴木(玉山鉄二)によって操られているのではないかと疑念を抱く道上(水川あさみ)は、2人の過去を探る中で元恋人の存在を知り、彼女の所在を追ううちに新たな疑惑の数々に直面することになる。徐々に明かされていく清家の過去に、元恋人はどのように関わっているのか。 7月5日放送の第2話では、道上は父・兼髙(渡辺いっけい)の死が、BG株事件を闇に葬りたい鈴木によって仕組まれたものではないかと考える。さらに清家は鈴木に裏で操られており、助けを求めて自分に近づいてきたのではないか。そう考えた道上が清家のもとを訪れようとした矢先、道上の部屋に何者かが侵入し荒らされる事件が発生する。盗られたのはBG株事件に関する兼髙の資料や取材ノートのみ。道上はますます鈴木に対する疑惑を深めていくのだった。そんな中、道上は清家の自叙伝「悲願」で清家がかつて私設秘書を務めていた代議士・武智(小木茂光)もまた、兼髙と同じく不慮の交通事故で命を落としていたことを知る。おまけに武智の死後、清家は彼の地盤を引き継ぎ、27歳の若さで初当選していて……。 田辺桃子(美恵子(仮名))コメント 今回、また興味深い役と出逢わせていただきました。私は、劇中に登場する自叙伝「悲願」の中で、清家の大学時代の恋人・美恵子(仮名)を演じさせていただきます。今話せる内容は限りなく少ないのですが、物語が進むにつれて素顔が明かされていくという掴みどころのなさも、美恵子(仮名)の大きな魅力です。運命か偶然か、清家と知り合い、色んな人の人生を動かしていきます。どうぞ心から楽しみにしていてください!
リアルサウンド編集部