【安田記念・人気馬の敗因】ソウルラッシュまたも届かず 池江調教師「勝ちにいった分、最後甘くなった」
[GⅠ安田記念=2024年6月2日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝1600メートル] 勝ち馬と人気を二分したソウルラッシュは、3着。またもGⅠタイトルには届かなかった。 道中は軽く促して中団へ。4角で勝ち馬が動くと、呼応するように進出を開始。外に持ち出して追い込んだが、最後は脚色が鈍った。モレイラは「レース前から具合の良さを感じました。仕上がりは良かったです。手応え良く直線を向くことができたんですが、勝ちに行った分、脚が上がってしまいました。それでも、よくファイトしてくれています」。 安田記念は3年連続の出走で今年が最高着順。池江調教師は「よく頑張ってくれている。勝ちに行った分、最後甘くなったけど、GⅠでもこれだけやれるし東京も悪くなかったと思う」とたたえた。
東スポ競馬編集部