今年20年目のシーズンを迎える高知ファイティングドッグスは、新たに高知県内6つの企業・団体が出資して共同オーナーとなる体制を3月25日発表しました。 高知ファイティングドッグスの共同オーナーとなったのは「龍馬学園・ユニバース・タケナカ・エースワン・ミタニ建設工業・旭食品」の6つの企業・団体です。 これまで球団の運営会社は黒潮町の明神水産がオーナーを務めてきましたが、5年を1区切りと考えていたことからスポンサーだった6事業者の共同出資に移行することになりました。 龍馬学園 佐竹新市 理事長 「この6者ともに野球が好きで、高知が好きで、経済界においてもネットワークを持っている。これまでのファイティングドッグスの広がりをもっと大きくしていけるのでは」 また昨夜は開幕前の決起集会も開かれ、ファンら約150人が参加しました。ドッグスは2023年前期3位、後期は2位どまりでしたが、今シーズンは定岡智秋新監督のもと新体制で優勝を目指します。 長年のファンは「すっごい雰囲気がすっごいえいきね、今年も大丈夫。もちろん優勝日本一」と話していました。 高知ファイティングドッグスは3月30日に徳島で開幕戦を迎え、ホームでは4月6日午後6時から高知球場で愛媛と対戦します。