「これ以上頑張れないんじゃないか」QT51位で涙の金田久美子が苦悩を吐露も、気持ちを一新!「自分の可能性を信じて歩みます」
11月28日~12月1日、静岡県・葛城GC宇刈Cで国内女子プロゴルフツアーの来季出場権をかけた最終予選会(QT)が開催され、キンクミこと金田久美子(スタンレー電気)は、通算4オーバー・51位で、前半戦の出場権を逃した。 【PHOTO】日本ゴルフ界が誇る美女ゴルファー、“キンクミ”金田久美子の厳選フォトを一挙公開! メルセデス・ランキング63位で来季シード権を喪失していた金田は、初日こそはイーブンパーで回り26位発進を決めた。だが2日目に「74」、3日目に「75」と苦戦。最終日こそは4バーディ・3ボギーと奮闘するもボーダーラインに届かず涙した。 試合後に自身のインスタグラムを更新した34歳は、「悔しくて情けない一年だったけど悔いなし。最後まで無駄にした一日も一打もありません」と綴りはじめ、「今年一年、もしだめだったら、もう自分はこれ以上頑張れないんじゃないかって、自分の中でそんな事を考える一年でした」と振り返ったうえで、こう続けた。 「オフに苦しいトレーニングと練習をこなして、シーズン中も自分を追い込んでモチベーションを保って、魂消えずに今後も戦えるのか正直不安でした。成績にこだわって努力を続けられるのかも自分のモチベーションを維持出来るのかもとても不安でした。 ただ試合に出て、ゴルフをすることは出来るかもしれません。でも私には、ただゴルフをすると言う選択肢はありません」 苦悩を抱えてきた彼女は、「今日QTが終わって悔しくて涙が出てきて、この気持ちがあるうちはまだ辛く感じるあの時間も頑張れると思いました」と前向きに捉えた。 「なので明日からのオフもしっかりトレーニングをして練習して苦しい時間を乗り越えて上手くなれるように頑張ります。年齢も重ねてきて体力も免疫もだんだんと落ちてきてるみたいで今年は体調を崩してばかりで病院ばかり行っていました。このポンコツな身体を来年は強くなれるように食事管理にも気をつけたいと思います」 気持ちを新たにしたゴルファーは、「今年も一年、スポンサーさんには本当に感謝しています。長く戦えるのもサポートしてくださるスポンサーさんあってのことだと思っています。 そして応援して頂いた皆様にも。今年も一年本当にありがとうございました!マネージャーのなべっちもいつも近くで支えてくれてありがとう。これからも自分の可能性を信じて歩みます。トコトコ」と感謝を記した。 構成●THE DIGEST編集部