車のフレームが破損しており車検に通りませんでした。再検査を受ける必要があると思うのですが、いつまでに受けなければいけないのでしょうか?
15日以内に再検査ができなかった場合は「車検切れ」になる
車検に通らなかった場合、限定自動車検査証の交付を受けることで、15日以内であれば該当箇所の検査だけで済みます。車検に不合格だと公道を走ることはできませんが、限定自動車検査証があることで走行が可能です。 15日を超えると、はじめから検査が必要となり、車検も切れた状態になると、車検場に持ち込むには仮ナンバーの取得が必要になります。 【車検切れの車は「売却」や「廃車」といった選択肢も】 車検切れの車や、車検を通すのが難しい場合は、売却や廃車も選択肢となります。 売却する場合、車検切れの状態でも買い取ってくれる業者があるため、複数の業者で査定しましょう。業者によって買取額が異なるため、より高い価格で売却できる可能性があります。売却資金を新しい車の購入資金に充てることも可能です。 また、車検に通すのが難しく、売却もできない場合は、廃車を検討するのも一つの方法です。廃車にすることで、車の税金や維持費の負担がなくなります。
車検が通らなかった場合は期限内に再検査合格を目指しましょう!
整備不良や書類不備などで車検に通らなかった場合、再検査が必要です。再検査は15日以内であれば不合格箇所のみの検査で済みますが、15日を過ぎると最初から検査をやり直す必要があります。車検に落ちた際は、早めに対応し、再検査に備えて合格を目指しましょう。 古い車や改造が多い車は、パーツ交換や修理費用が高額になることがあるため、早めに業者や整備工場に相談することをおすすめします。 出典 独立行政法人 自動車技術総合機構 再入場(不適合の場合) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部