藤井聡太八冠の初防衛か 伊藤匠七段の初タイトルか… 将棋・棋王戦五番勝負第2局がはじまる
北陸放送
将棋の藤井聡太八冠の初防衛がかかる棋王戦の第2局が24日、金沢で行われています。対局に使う将棋盤と駒は、能登半島地震で妻を亡くした珠洲市の男性が提供しています。 【写真を見る】藤井聡太八冠の初防衛か 伊藤匠七段の初タイトルか… 将棋・棋王戦五番勝負第2局がはじまる 初防衛がかかる藤井聡太八冠に、同じ21歳の伊藤匠七段が挑む棋王戦5番勝負は24日、金沢市で第2局を迎え、午前9時から伊藤七段の先手で始まりました。 今回の対局で使われる将棋盤と駒は、能登半島地震で妻の紀美子さんを亡くした、珠洲市の塩井一仁さんが提供したものです。 塩井一仁さん 「震災の倒壊家屋の下から探し出されたものです」 先に3勝した方がタイトル獲得となる棋王戦。富山県で行われた第1局は、引き分けとなる「持将棋」が成立しています。第2局の勝敗は、24日夕方以降に決する見込みです。
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