襲いくる“異形の者”から逃げながら謎を解く和製スプラッターホラーゲーム『クルーエルティ』が6月14日にリリース開始。悪夢のような世界で「笑いながら追いかけてくる黄色い服の少女」や、「なたのようなものを振り回してくる男」が怖すぎる
インディーゲーム開発者の「838sManiacs」は6月4日(火)、3D和製スプラッターホラーゲーム『CRUELTY』(クルーエルティ)を6月14日(金)にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam、Epic Games、itch.io)で、価格は$6.99(約1094円)。なお、リリース日が販売サイトごとに違い、Steamは6月18日、Epic Gamesとitch.ioでは6月14日にリリースとなる。 『CRUELTY』画像・動画ギャラリー 本作は3人称視点の3Dサバイバルホラーゲーム。敵との戦闘要素はなく、生還するためには謎を解き明かしながら、逃げるか隠れて進むことしかできないという。 また、プレイ時間はおよそ30分から60分を想定しているとのこと。YouTubeでは最新映像が公開されている。 本作の主人公は、事故に遭い、意識をなくしていた。目を覚ますとそこは地獄のような悪夢の世界。狂気が支配する屠殺場では、凄惨な光景が繰り広げられ、逃げ場のない恐怖が主人公をを待ち受けているようだ。プレイヤーはそこで生き残るために、数々の謎を解き、“異形の者たち”の目を逃れながら進むしかないという。 本作の特徴は、没入感の高いグラフィックだろう。最新のゲームエンジンを活用し、地獄のような悪夢の世界をより怖ろしく表現している。また、本作には映画のようなムービーシーンも用意されているようだ。これによって、プレイヤーはさらに恐怖を感じ、高い没入感を得ることができそうだ。 恐怖を感じさせる演出はほかにも用意されているようだ。本作はフルボイスになっていて、公開された映像では、叫び声や凶器を感じる笑い声が聞こえてきて恐怖を煽られる。また、プレイヤーに襲い掛かる“異形の者”は1体ではないようだ。映像内では「黄色い服を着た背の低い少女」、「なたのようなものを振り回す男」が確認され、それぞれ血まみれで怖ろしい雰囲気だ。 『クルーエルティ』は、個人、法人問わず許諾なしで配信が可能だ。収益化は動画配信サイトが提供する機能を用いた場合のみ可能とのことなので、配信をしたい方は販売ページをよく読んでおこう。
電ファミニコゲーマー:アきら
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