4人組バンド・BUMP OF CHICKENが6日に行った大阪城ホールでのライブに来場した観客が後日、麻しんと診断されたことが18日、グループの公式サイトで発表されました。 公式サイトでは、「『BUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024』大阪公演での麻しん感染の報告と今後の公演における注意喚起について」というタイトルでお知らせが行われ、「3月6日に大阪城ホールで開催しました『BUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024』大阪公演にご来場されたお客様の中に、後日麻しんと診断された方がいらっしゃった旨の連絡を大阪市より受け、運営側から当該公演にご来場されたお客様に個別に注意喚起のご連絡をさせていただきました」と報告。 続けて「麻しんは感染力が強く、過去に罹患歴がなくワクチン接種もされていない場合は、直接の接触や比較的閉鎖された空間を共有することにより感染する可能性があります。麻しんの最大潜伏期間は21日間とされています。当該公演にご来場された皆様におかれましては、3月27日までの間に麻しんを疑う症状（発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血等）が出現したら、すみやかに医療機関の受診をお願いします」と、来場したファンへ向けて注意喚起を行いました。 また、「3月20日・21日に開催する広島公演以降におきましては、皆様が安心してご来場いただけるように感染拡大防止に向けて対策を講じてまいります。皆様にはご心配をおかけしますが、引き続き行政のご指導を仰ぎながら公演関係者の毎日の体調管理を徹底し、公演を開催してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます」と今後のライブツアー開催に向け、感染対策を行うことを報告しました。