【高知】「火事だー!」市役所で3年ぶり大規模訓練 南海トラフ地震を想定 桑名市長も参加
高知さんさんテレビ
高知市役所で南海トラフ地震を想定した防災訓練が行われました。緊急地震速報の音声が流れます。 館内アナウンス「緊急地震速報です強い揺れに警戒してください」 職員「火事だー!」 2月20日、高知市役所で3年ぶりに南海トラフ地震に備えた大規模な訓練が行われました。本庁舎やたかじょう庁舎などから職員およそ200人が参加。 職員「せんだんの木で火災が発生しました」「直ちに誘導員の指示に従って屋外に避難してください」 南海トラフを震源とする大地震が発生し食堂や給湯室で火災が起きたという想定です。職員は避難誘導班や消火班などに分かれ、役割を確認しながら避難していました。 職員「火事だー!」 桑名市長らも参加し水消火器を使った消火訓練や火災の煙体験も行われました。 職員「実際に火災とか起きたり津波が来たときしか体験しないことを事前に体験できたので良かったなと思います」 職員「新庁舎になってから初めての参加だったので、ルートの確認ができたので、災害時に生かせると思います」 市は、2024年夏にも庁舎の防災設備の役割を学ぶ訓練を行う予定で、職員の意識向上に努めたいとしています。 桑名市長「市役所の仕事はまずは自分が、みなさん方が生きていく、そしてその後には応急、復旧、復興、これを成し遂げていかなければなりません。そのためにもきょうの訓練をして自分を守って市民を守っていくという意識を高めていただければ」
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