「メッシ&ロナウドを抜いた」大谷翔平の”7億ドル”契約に英紙も驚愕!「オオタニは世界で最も稼ぐアスリート」
現地時間12月9日(日本時間10日)、エンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平は自身のインスタグラムを更新し、ドジャースと契約合意に至ったと発表した。現地の複数メディアによると、契約は10年総額7億ドル(約1014億円)と見られており、これは北米スポーツ史上最高額となる。 【動画】大谷翔平が日本人初の本塁打王に!圧巻の全44ホームランを一気に見る 一時は5億ドルと見られていた大谷の契約金額だが、最終的には総額7億ドルに達する超大型契約で決着した。“異次元”の契約に現地メディアやファンは驚愕している様子だが、海を越えたイギリスの地でも巨額の契約に驚きをもって報道されている。英国大衆紙『Mirror』は記事を配信し、大谷のドジャース入りを伝えた。 同紙は「MLBのスーパースター、ショウヘイ・オオタニはドジャースへの入団を決め、10年7億ドル(約5億5800万ポンド)というスポーツ史上最大の契約を結んだ」と記載。前代未聞の契約額については「これまでのスポーツ界で最大の保証契約である。オオタニはこれで、サッカーのレジェンドであるクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシを抜いた」と、サッカー界のスーパースターの名前を挙げて紹介。野球が一般的なスポーツとはいえない同国だが、『Mirror』は驚愕した様子で伝えた。 同紙はロナウドがアルナスル(サウジアラビア)と4億2750万ポンド、メッシがバルセロナ(スペイン)と5億3700万ポンドの契約を過去に結んだことを紹介し、今回の大谷が5億5800万ポンドで2人を上回ったと報じた。 同国のイギリスの公共放送『BBC』も大谷のドジャース入りに関する記事を配信。「7億ドル(5億5800万ポンド)の10年契約は米国メジャーリーグベースボール(MLB)史上最高額であり、オオタニは世界で最も稼ぐアスリートの一人となった。これまでプレーした中で最高の選手の一人であると広く認められているこの日本人選手は、野球界で最も切望されていたターゲットだった」と、こちらも驚きをもって報道した。 巨額契約を手にした理由については「ファンや評論家は、29歳の彼が現代におけるスポーツのプレースタイルを変えたと広く認めており、オオタニはすでに史上最高の選手とみなされる方向へ順調に進んでいる。バッティングまたはピッチングを専門とするほとんどの野球選手とは異なり、オオタニは両方の分野で活躍している」と、大谷が二刀流で活躍している点を紹介していた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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