赤穂線列車にはねられ死亡 岡山・瀬戸内の踏切、成人男性か
12日午後8時35分ごろ、岡山県瀬戸内市邑久町山田庄、JR赤穂線長船―邑久間の十八踏切(警報機、遮断機あり)で、岡山発播州赤穂行き普通列車(4両編成)に人がはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。瀬戸内署によると、成人男性とみられる。乗客約80人にけがはなかった。 JR西日本中国統括本部によると、運転士が踏切に入ってくる人影に気付き、非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。播州赤穂―東岡山間で一時運転を見合わせ、上下2本が運休し、6本が最大1時間半遅れ、約750人に影響した。