東京SG×埼玉WK&横浜E×BL東京で開幕! 4年目のリーグワンはチーム増、試合増、PO出場増!!
8月30日、『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25」の大会日程に関するメディアブリーフィングが実施された。各ディビジョンともに12月21日(土)に開幕し、リーグワン初開催となる栃木県、山梨県、京都府の3 府県を含む23 都道府県で開催される。D1 は交流戦が各チーム2 試合増え、昨季より14 試合増加し計114 試合、D2は8 チームによる2回戦制計56試合、狭山セコムラガッツ、ヤクルトレビンズ戸田、ルリーロ福岡の新規参入チーム3チームが加わったD3は6チームよる3回戦制計45試合という新たな大会フォーマットでシーズンを戦う。D1のプレーオフトーナメントの参加チームは4チームから6チームに増加、入替戦に進むチーム数は未定とのこと。 【PHOTO】東海林一専務理事 D1の開幕戦カードは以下の通り。 【カンファレンスA】 12月21日(土) 静岡ブルーレヴズ×コベルコ神戸スティーラーズ ヤマハスタジアム(磐田) 12月22日(日) 三菱重工相模原ダイナボアーズ×浦安D-Rocks 相模原ギオンスタジアム 12月22日(日) 横浜キヤノンイーグルス×東芝ブレイブルーパス東京 日産スタジアム 【カンファレンスB】 12月21日(土) 東京サンゴリアス×埼玉ワイルドナイツ 味の素スタジアム 12月21日(土) 三重ホンダヒート×ブラックラムズ東京 三重交通G スポーツの杜 鈴鹿 サッカー・ラグビー場 12月22日(日) クボタスピアーズ船橋・東京ベイ×トヨタヴェルブリッツ 秩父宮ラグビー場 メディアブリ―フィングに出席した東海林一専務理事は『クロスボーダーラグビー』を今季は開催しないと説明した。 「『クロスボーダー』は昨季2月に開催し、多くの成果を上げたが、シーズン中の開催ということで課題もあり、2024-25シーズンは開催しない方向となった。早期実現に向けて、先方と協議中」 入替戦の参加チーム数について質問が飛ぶと、専務理事はこう返答した。 「協議しているのは参加数。ホスト&ビジターで2試合でやっていく形は変わらない。昨季までの3チームずつの入替戦という3チームのままなのか、減らすべきなのか。3シーズンを経て、結果に対する正当性とディビジョン間の変化を受けて協議している」 シーズン開幕へ向けて、王者・BL東京のトッド・ブラックアダーHCとD1挑戦を果たす浦安DR・飯沼蓮主将がコメントを寄せた。 ブラックアダーHC「個人としても集団としても多くの可能性を秘めたチームなので、今シーズンもとても楽しみで、ワクワクしています。昨シーズンに築いた基礎をもとに、改善を続け、『東芝』らしいプレーを確立させたいと思っています。どこのチームも強化されているので、今シーズンは更に厳しい闘いになると思います。 引き続き、東芝ブレイブルーパス東京としては素晴らしいラグビーを続け、ファンの皆様、子供たち、パートナーの皆様がインスパイアされるようなプレーをお見せできるよう頑張ります」 飯沼主将「昨シーズンはディビジョン1に昇格することができ、ようやくスタートラインに立つことができました。今シーズンはチームフィロソフィーである『つなぐ/コネクト』を意識して、プレーヤー、コーチ、スタッフ、ファンの皆様のつながりを強固に、さらに高いスタンダード、カルチャーを作り、過去最強のチームを目指します。今シーズンの目標はTop6です。簡単なことではありませんが、昨シーズンの入替戦を戦った時と同じように目標に照準を合わせた準備をし、繋げ、チャレンジャーらしく努力していきます。応援よろしくお願いいたします」 『NTTリーグワン2024-25』D1は12月21日(土)~2025年5月11日(日)にレギュラーシーズンを戦い、5月17日(土)~6月1日(日)・プレーオフトーナメントで覇権を争う。D2とD3はともに12月21日(土)~5月11日(日)・レギュラーシーズンを行う。