デュア・リパ、ドレイクとケンドリック・ラマーのビーフを解説するコントに出演

　デュア・リパが、 現地時間2024年5月4日に放送された米バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』（SNL）で、ドレイクとケンドリック・ラマーのビーフを解説しようと試みた。 　今回の『SNL』でホストと音楽ゲストの二役をこなした28歳のポップスターは、朝のトーク番組という設定で、ドレイクとケンドリックのディス・トラックの応酬を分析するという爆笑コントに出演した。 　このコントでデュアは、“この48時間、（ビーフの）全貌を明らかにしようとしていた”と言うカルチャー評論家のワンダ・ウィームス役を演じた。二人のラッパーの写真と、“OVO”や“靴のサイズ”などの単語が書かれた付箋を紐でつないだ掲示板の前で、デュアのキャラクターは、番組の共同司会者であるゲイル・ゴンソン（ハイディ・ガードナー）とメイソン・モンロー（マイキー・デイ）に、ディスのやり取りを説明した。 　彼女は、ケンドリックの「Euphoria」やドレイクの「Push Ups」に言及する前に、「みんな、これらのディス・トラックは手に負えなくなってきています」と米南部訛りで言った。そして、「さて、ドレイクのディス・トラックでは、ケンドリックの男らしさに疑問を投げかけ、彼がサイズ7の靴を履いていると言っています。でも今、ドレイクはトゥパック（・シャクール）の遺産管理団体から、AIで生成された彼の声を使ったことで訴えられているんです」と述べた。 　デュアがこの国民的長寿番組に出演するのは、音楽ゲストとしては3回目、ホストとしては初めてだ。このエピソードで彼女は、リリースされたばかりの3rdスタジオ・アルバム『ラディカル・オプティミズム』から「Illusion」と「Happy for You」を披露した。 　『SNL』シーズン49は、あと2回の新しいエピソードで締めくくられる。5月11日には、元『SNL』キャストのマヤ・ルドルフが3度目のホストを務め、ヴァンパイア・ウィークエンドが4度目の音楽ゲストとして登場する。そして5月18日には、ジェイク・ギレンホールが3度目のホストを務め、サブリナ・カーペンターが音楽ゲストとして初出演する。